「簡単手打ちうどんの作り方」
お気楽に「讃岐うどん」を打ってみよう
「専門の道具を揃えるなんて高そうだし、こんどいつ使うか判らな〜ぃ」って言うあなたにピッタリ!手抜き讃岐うどんを作
りましょう。手抜きだけど、その辺で売っているうどんよりはビックリするほど美味しい讃岐うどんが出来てしまうんです。
揃えるもの(下記の物だけは揃えてね)
粉 | これだけはうどん専用の粉を入手しましょう。出来たうどんの美味しさが全然違います。入手先は「前場うどん」や「cuoca」等から通販で購入するのがいいと思います。「東急ハンズ」にも置いています。 |
塩と水 | これはどこの家庭にも有るでしょう。なかったらスーパーで買おう。 |
かたくり粉 | 近くのスーパーに行って買って下さい。コーンスターチでもOKです。 |
ビニール袋 | 普通の透明なビニール袋(やや大きめが使い易い) |
スーパーの袋 | 大きめの袋が使いやすいですよ。 |
丸棒 | DIYで140円くらいで売っている丸い木を買ってね。 |
平たい台 | こたつの上でも、テーブルでも固くて平たい場所ならOK。うどんを打つ時は綺麗に拭いて下さい。 |
包丁 | 文化包丁でOK。100円均の包丁でもOKで、刃が平な方が使いやすいです。 |
うどん6人前 粉:500g 水:225g 塩:25g
塩水作り 水:225gに塩25gを入れて溶かしましょう。めんどうだけど、ここで分量をキッチリ量らないと固くて伸ばせなかったり、柔らか過ぎて切りにくかったりします。 塩が溶け難いので密閉容器に入れてシャッフルするのも一手です。 写真の粉は国産粉を使ったので黒ずんで写っていますが、通常使ううどん用粉はもっと白いです(^^ゞ |
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粉に塩水を入れる ビニール袋に入れた粉に、先ほど用意した塩水を入れる。 |
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粉と塩水を混ぜる ビニール袋の上から粉と塩水を混ぜていきます。 テレビでも見ながら、もみもみしてください。 写真は、ビニールが薄かったので2枚重ねて使っています。 |
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だいぶ混ざってきたかな 繰り返しもんでいると、だいぶ混ざってきました。 粉っぽいところが無くなったらいいかな。 |
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1次熟成 小麦粉は親水性が有るので、しばらく置くと自然に水が回ってくれます。 外気に触れないようにビニール服をを絞って1時間ほど置いて、しばらくTVでも見ましょう。 |
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うどん踏み踏み 1時間ほど置いたら、粉っぽい所が無くなっているはずです。 そろそろうどんを踏みましょう。 スーパーの袋に入れて上から踏みます。写真の袋はSAT●の袋を使っています。透明なので生地を見ながら踏めるので使いやすいです。 |
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踏んで踏んで踏んで踏んで・・・・・ 円広志の夢想花のように踏んで踏んで踏んで〜〜〜〜回って回って回るう〜ぅ♪♪ 後で回るのでここでは回らないで下さい。(若い人には円広志って判らないですね。失礼しました。) 左右に伸ばすつもりで右左と踏んでいってください。生地がぺったんこになったら巻物のように巻いて、叉、左右に踏んでいきます。これを6〜7回くらい繰り返してください。 |
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もち肌のような生地になりました・ 最後の踏みの時は3ツ折りにして、ペッタンコになるまで踏まないで写真ぐらいに形を整える感じで踏んでください。 |
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2次熟成 うどんを踏むのってけっこういい運動になりますね(笑) うどんの生地といっしょにしばらく休憩です。 1時間くらいお休みさせましょう。ね〜むれ〜ねーむれ〜グーグー |
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回って回ってまわーる♪ サブトン作りをしましょう。 くるくる回りながら生地を丸く伸ばして我が家のザブトンのように薄いザブトンを作りましょう |
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巻いて伸ばしましょう DIYのお店で買った丸棒に生地を巻いて伸ばしていきます。 上から押しながらくるくる回していくと伸びていきます。 この時、表裏両面に打粉(かたくり粉)をふってください) |
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3mm程度の厚さまで伸ばす 3mm程度の厚さまで伸びたら伸ばしは完成です。 打粉をたっぷりかけて生地同士がひっつかないようにします。 |
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屏風たたみ 折り目が重ならないように生地を折り重ねていきます。 多めに打粉をふっていますか。多すぎたら後ではたいて落とせますので、ここは思い切って打粉をふってください。 |
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うどんを切る 3mm程度の太さで切っていきます。 うどんは茹でると太くなりますので、細めでちょうといい太さになります。 |
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出来たぁ〜♪ お疲れ様でした。うどんの完成です。 さぁ、自分の打ったうどんを茹でて食べましょう。 |
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手抜きうどんはうまく出来たでしょうか。 釜上げでもよし、ざるでもよし。ここはいっちょう生醤油うどんで食べましょう。 本格的に、もっと美味しく打ちたくなったら、本編の「手打ちさぬきうどんの作り方」を見て打ってください。 |